先日、就労移行支援事業所のスマイルプラス烏丸御池センター主催の”第18回オープンCAFE”にて

「やってみよう!ストレスフリーの整理収納術」

と題した講演をさせていただきました。

 

 

この”オープンCAFE”は、支援機関の職員の方、企業の方など様々な方が登壇し、障害者雇用やまちづくりなどについて語り合う「場」として運営されています。

昨年出版した「発達障害と環境デザイン」にも、烏丸御池センター長から”オープンCAFE”についての紹介を執筆していただいていますので参考にしてください。

 

このCAFEの参加者は、就労を目指して研修中の方や、職員である支援員、CSR活動を行っている企業の担当者などが多く、多くの人が片づけで苦労されていることから、今回ご依頼をいただきました。

講演にあたっては、事前に事業所内の整理収納の環境を確認するなど、担当職員の方と打ち合わせを行い、

就労に向けた「身の回りの整理収納」と

研修生と職員が協働で進める「ストレスフリーなセンターの環境整備」

へのモチベーションを高めることを目標に行いました。

 

身支度しやすい部屋づくり

 

今回は、部屋の洋服やかばんなどの収納についてお話をしました。

事業所の研修生のみなさんが就労の際に求められることは、多くの場合「遅刻をしない」ことです。

特に、物品や時間の管理が苦手な発達障害の傾向のある人にとっては、大変ストレスの掛かるハードルの高い条件です。

講演では自分の部屋の身の回りから取り組める整理収納の基本をお伝えし、その後で実際の整理=わけることを「かばんのワーク」を通じて体験してもらいました。

朝の身支度をストレスなく手早くでき、忘れ物も減らすクローゼットの収納方法などを紹介するパートでは多くのご質問をいただき、就労支援センターの共通の困りごとであることが共有されていました。

 

また、当法人のリーフレットにある「脳の特性と行動習慣チェックリスト」をチェックしてもらうワークでは、「自分ってもしかして発達障害傾向があるかも…」と気付いた研修生の方や職員の方から、今回の講話での気付きを今後の就職活動や暮らしの場面で役立てたいとの感想もいただきました。

 

ストレスフリーな職場の環境づくり

 

その後、事業所内の掲示物の数や色合、事務用品の収納方法など、誰もが分かり易く探すストレスを感じさせないポイントを紹介。

暮らしデザイン研究所が提案している職場の環境整備は、ハッピーオフィスProjectでの経験を踏まえて、目的をコミュニケーションの促進にまで広げています。

各地の就労移行支援事業所でもこのような学びの場で、就業サポートの一環としてご活用いただけると嬉しいです。

 

 

終了後、担当の職員さんから「早速財布の中の使っていないカードを処分し、鞄の中も整理したことで持ち物も頭もスッキリしました。」との嬉しい感想をいただきました。

 

 

発達障害住環境サポーター養成講座のご紹介

 

当法人では、身支度を含めた発達障害児者の整理収納と、この”オープンCAFE”のような地域連携に興味があり、課題解決へ発達障害住環境サポーターとして活躍いただける参加者を募集しています!

今年は、下半期のサポーター資格取得のチャンスが来月になります。

これまでは資格取得まで、計17時間に及ぶ研修参加が必要でしたが、昨年度から動画視聴やWEBセミナーも取り入れて、受講しやすくなりました。

「仕事で活用したい!」という支援者の方も、ぜひ参加してくださいね。

 

発達障害住環境サポーター養成講座

 

スマイルプラス烏丸御池センター オープンCAFE
https://tsukuru-kyoto.net/bank_news/opencafe/

 

開催について

 

[事業名] 発達障がいを含む障がい者の生活と就業を支援する事業

[タイトル] やってみよう!ストレスフリーの整理収納術

[日 時] 2018/9/28(金)13:30〜17:00

[場 所] スマイルプラス烏丸御池センター(京都府)

[対象者] 施設利用者及び、一般

[従事者数] 1名(職員1名)

 

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