第17回日本外来精神医療学会「市民公開講座」が開催されました。

 


6月11日(日)京都市伏見区の龍谷大学にて開催された市民公開講座「発達障害者における多角的支援を目指して」に事務局長の西本がパネリストで登壇しました。
公開講座では、発達障害の大学生を支援する「関西学生発達障害支援フォーラム」の各分野の専門家であるメンバーが、現在の発達障害の大学生を取り巻く状況を報告しました。

 

各団体からの報告の概要

 

◇当事者会、家族会( 発達障害をもつ大人の会、親の会はぐくみ )
・発達障害の当事者の日常生活や就労に関する現状と課題
・家族が障害を受容することの課題

 

◇就労支援( エンカレッジ )
・大学生になって発達障害の診断を受ける学生が増加している
・コミュニケーション能力に課題があり、面接が困難である
・採用後の企業の配慮が不足した場合の定着率が低い

 

◇大学( 京都大学学生総合支援センター )
・発達障害の診断を受けた学生が10年で倍増している
・日本は欧米と違いASDの比率が高い
・ゼミの発表などが困難である

 

◇医療機関( 滋賀県立精神医療センター )
・発達障害専門デイケアとプログラムの紹介

 

◇支援NPO( 暮らしデザイン研究所 )
・発達障害住環境サポーター養成講座による支援者育成
・職場の環境整備によるストレスを軽減した職場の事例

 

分野を超えた組織が協働で活動を行っているのは、全国でも珍しい事例です。
当事者や家族の支援を行うために、連携するネットワークの構築が求められています。
会場の参加者からは、家族会として大学の支援体制に関する情報提供や、就労後の企業への発達障害への認知度の向上を求めるをご意見をいただきました。

 

次に「関西学生発達障害支援フォーラム」の主催するフォーラムは2018年1月26日(金)に京都で開催の予定です。

 

「関西学生発達障害支援フォーラム」facebookページ

 

 

 

開催概要

第17回日本外来精神医療学会「市民公開講座」ホームページ

市民公開講座の詳細は、ホームページからPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。

日時:2017年(平成29年)6月11日(日)15:50~17:20
会場:龍谷大学深草キャンパス
定員:450名(先着順)入場無料


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