2011年3月11日。

京都に住み整理収納をすでに伝えていた私にとっては、この日が日本人の意識変化へのスタート日だったように思います。

毎月のように開催していた一般向けの資格講座のなかで明確にそのことを感じとり、物質文明から精神文明への切り替え地点に立っているのだと実感したものです。

 

被災地から遠く離れていることで、直接的な被害はなかったため、東京に出張に行くたびに関西との空気感の違いを受け取っていました。

それでも、一人一人の意識は確実に変わってゆき、整理収納という形あるモノを対象にした講座を開催しながらも、多くの人から物質至上主義的な概念が薄れてゆくのを感じていました。

そして、「モノ」を対象とした整理収納という分野は、文明の過渡期だからこそ必要とされる仕事であると理解したのです。

 

本当に必要としている人は誰?

私は自分の存在理由を、他の人がまだ行なっていないことをし、常にユニークであることだと考えてきました。

ですから、様々なタイミングで出来事が符合してゆき、パズルが揃うなかで、発達障害という分野を必然として選択しました。

そして、整理収納にも発達障害にも社会の認識が極めて浅いなかでの事業であることを考えて、事業の安定化の観点から高齢者部門を立ち上げました。

ですが、こちらものちに認知症パートを用意したことで、現在では法人の役割として、脳機能障害全般に対する整理収納を求められるようになってきています。

脳機能障害には「発達障害」「認知症」の他に、これらに該当しない脳機能の障害として「高次脳機能障害」があります。

こちらはこの障害のご家族の受講により、事例を含めた情報を共有していただく機会があって、脳機能と身体機能を併せ持つこともあるこの障害からも、多くを学ぶことが可能となっています。

 

多様性の受け入れ

脳機能障害のなかの認知機能について知るということは、これまでの既成概念の多くを壊すほどの心理的変化を、支援者である私たち自身にもたらします。

上に掲げた3つの障害を様々な立場から専門としている人や、障害受容に至っているご家族と話していると、この姿勢に共通したものを感じ、支援する側の人としての成長と日常からの周りの人への理解の眼差しを感じます。

 

昨年からはLGBTの啓発も活発になるなど、これまではマイノリティとして社会から隠されてきた多くの存在たちが声をあげ、周りからの理解も進むようになってきました。

こうした社会の変化を背景にして迎えたこの2018年、人の意識は急速に変わりつつあります。

マイノリティの個性を、社会においては多様性と捉えて受け入れることは、自分自身を受容してゆくことになります。

そうした思考の習慣化が、人を潜在的なポジティブ思考へと変化させ、さらにはその集団である社会の変化へと繋がるのです。

 

所得による行動と潜在的意識の変化モデル

 

情報発信がもたらすポジティブ意識

SNSを使ったコミュニケーションが一般化するに伴い、この結果として、ポジティブなコミュニティとネガティブなコミュニティに二分化してきているように感じます。

自らがおかれた環境への批判を繰り返す人のコミュニティは、さらにネガティブな思考を増幅させ、幸せな感情や楽しさを発信する人のコミュニティには、ポジティブな思考の人が集まります。

しかし以前と違うのは、前述したように潜在的な人の意識に変化が見られるようになったことで、ポジティブなコミュニティの比率が高くなって行っているという現状です。

 

SNSには個人情報の流出などの批判もありますが、そもそも個人情報を恐れるのであれば、ITツールとは無縁の生活をするしかありません。

極めて優秀な頭脳の持ち主には、どれほどのセキュリティも無意味だからです。

こうしたリスクを理解したうえで、私たちは、もう始まっている新たな文明のなかで自己を開示し、周りを信じて、これからの一瞬一瞬を大切に生きて行きましょう!

 

 

ハッピー・ファシリテーター養成講座 0期生を募集します!

 

 


お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ